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音楽の祭が終わた

こんにちは酔っ払いです。仕事の後の自宅での晩酌中です。

音楽祭の舞台照明仕事が終わりました。今回も2SUSでエセカラフル背景を作り、前回と同等のパフォーマンスながら調整や片付けの手間を半減させたなかなか素晴らしいセットができました。本番での操作も9割方成功。これは僕の中では大成功といえます。
2日連続での仕事はとても疲れました。ダンス部の方の差し入れが僕の心の支えでした。
やっぱさ、表舞台に出る人はすごいよね。歌う人も弾く人も踊る人も。
俺なんかがどんなに照明頑張ったって、照らす対象がなければ成り立たないし、照らす対象がダメダメだとカバーしきれない。サポートとか改良とかそれくらいのことしかできないのよ。元を作り上げるあの人たちは、すごいよ。

なのに舞台袖で会う人会う人、俺に挨拶とか、ありがとうとか言ってくれるのがどきどきだった。2日で15団体照らしたんだから、出演者は50~60人くらいいたのか。その全員に顔を知られて感謝されるのはなんだか気恥ずかしい。本当は、君らが好き勝手ライブして、お客を楽しませていることの方がすごいことなんだけどな。君らはきっと、地明かりオンオフしかない舞台に慣れすぎてて、僕の拙い照明でさえすごいものに見えるんだよ。ほんと、タンクトップの一見こわそーなドラム叩きのおにーさんが、若干はにかみながら「kuroraiさんお疲れっす」とか話しかけてくるのは嬉し恥ずかしなんとやら。まぁ、感謝されることはうれしかったな。俺は表舞台には立てないけど、この学校1000人の中で俺にしかできない技術を以て舞台を盛り上げたんだと思うことにした。さっきっから「がんばったよね俺」が口癖のように漏れるんだが、祭りの後の切なさったら半端ない。原因は仕事を一人でやっちゃうこの性分だろうな。バンド仲間がいるってうらやましいな。「kuroraiは普通の若者にはできない1から10までをできちゃう人間だけど、できない若者ができないなりに行う他の手段を知らないから、そうやって不器用に見えたり落ち込んだりするんだ」って言われたことがある。すごく正解だと思う。愛想よくしてたり、愛嬌振りまいたり、人を頼ったりすることが上手にできたら、もっと良い心持ちや良い結果を生むのかもと思う。
音楽部の打ち上げにもちょこっと誘われたけど、明日は山登りなのであんま遅くなるわけにはいかない。家でカレー食って寝るかぁと思って帰宅して、流し台に洗ってないカレー鍋が転がってる時にはもー泣きそうだった。全部食べちゃった同居人に非があるわけじゃないが、このタイミングはかなりMP消費が激しかった。もうイオナズン打てない。


耳について離れないbabybabyをネットで探したら、これ男声の歌なんだね。前回の祭で聞いたガールズバンドのあれがすごく好きで、今日他の曲を照らしている時にふと思い出してから止まらない。なんだろうなぁ、特別うまかったわけじゃないけど、なんっか心を掴む歌声だったなぁ。あの子達またやってくれないかなぁ。また聞きたい。
by kurorai | 2008-07-05 00:20
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