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顛末記 その6 オックスフォードにて

リアルにて誉められちゃったので、がんばって書くよ!

3/9 オックスフォードのコーチステーション
空港からバスに揺られること3時間、オックスフォードに着いた。Nちゃんに会えた!午前3時50分、わざわざお迎えにきてくれてありがとうございます。
半年ぶりに顔見た途端、なんか緊張の糸が切れて脱力した感じ。お部屋に行っていただいた紅茶がすごくおいしかった。
大きな四面体ティーバッグの先に葉っぱがついていてかわいらしく、長く漬けていても味が悪くならない紅茶だった。不思議。
焼酎と日本の小説とその他こまごまを渡した。小説は名づけて「日本が恋しくなるセット」で、米原万里と東海林さだおによる日常食の描写に、モリミーと万城目学による京都の若者達の話。インスタント味噌汁つき。

朝ご飯は寮の食堂でいただいた。カウンターごしに食べたいものを言うと皿に取ってくれて、それらをトレーに乗せてレジにてお会計をする方式のよう。
パン、ソーセージ、目玉焼き、だったかな。ちゃんとメモるのを忘れてしまった。ソーセージが、ハーブの味と香りが強くておいしかった。向かいに座ったパキスタン?のおじちゃんは、これでもか!とのったスクランブルエッグをパクパクと食べていた。
講義に行くNちゃんを見送り、午前中は荷物整理、外出して買い物。お昼に合流してオックスフォードの街中を案内してもらう。クライストチャーチのすごく狭い階段をぐるぐる登って街並みを見下ろしたが、どの方向にもとても古そうな建物が広がっていて壮観だった。街中を歩きながらだと、建物の1階部分だけがきれいな店に改装されていて、ウインドーショッピングを楽しむ人たちがたくさんいるんだよね。店は普通に、たくさんあるのに、不思議と街全体が調和して見えるのが素敵だった。普段日本で見る街並みの無秩序さに比べたら、よく見えるんだろうか。
ここにセブンイレブンとか、マツキヨとか入ってたらダメだったろうな。吉野家は、色合い的には合うかもしれない。
ハリーポッターに出てくる食堂らしいところも入ったけど、映画の方は見てないのでいまいち感動が薄かった。
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ぐるっと回って旅支度をして、Nちゃんいきつけのパブにて一杯飲む。
Altoisってきれいな金色をしたラガーを飲んだが、後で調べてみたらベルギービールだった。ま、いっか。

18時 特急列車?にてオックスを発つ
Nちゃんと別れ、グラスゴーを目指す。短い滞在時間だったけど、楽しいOX観光だった。
今度会うのは半年後に日本でかしら。課題に追われてすごく忙しいご様子だったけど、もう半分の期間も楽しく過ごしてください。
by kurorai | 2010-03-26 01:20
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